アリナミン錠剤シリーズの成分・効能・価格の比較

アリナミン ビタミン

アリナミンとは

もはや説明するまでもないかもしれませんが、「アリナミン」は、武田薬品の子会社だった武田コンシューマーヘルスケア株式会社が販売しているビタミン製剤のシリーズです。

ビタミンB群を中心とした各種ビタミンが配合されています。

錠剤シリーズ

錠剤タイプのものには、アリナミンAアリナミンA50アリナミンEXプラスアリナミンEXプラスαアリナミンEXゴールドがあります。

ドリンク剤・パウチシリーズ

ドリンク・パウチタイプのものにはアリナミンV・アリナミンV&V・アリナミン7・アリナミンRなどがあります。

今回は錠剤シリーズについて、違いを徹底的に比較していきます。

アリナミン錠剤シリーズの種類と違い

まず、各商品の成分一覧は以下のようになります。

A50EXプラスEXプラスαEXゴールド
フルスルチアミン
ビタミンB1
100mg100mg100mg100mg100mg
リボフラビン
ビタミンB2
10mg12mg10mg
ピリドキシン塩酸塩
ビタミンB6
10mg20mg100mg100mg60mg
シアノコバラミン
ビタミンB12
20μg60μg1500μg1500μg1500μg
パントテン酸カルシウム15mg30mg30mg
トコフェロールコハク酸
エステルカルシウム
ビタミンE
100mg100mg100mg
γ-オリザノール10mg10mg10mg
葉酸1mg
1日量2錠3錠3錠3錠3錠
医薬品分類第3類第3類第3類第3類第3類
希望小売価格1,980円
(65錠)
2,790円
(120錠)
4,080円
(120錠)
オープン価格5,000円
(90錠)
参考価格EXプラスの
2~3割高

コスパの比較をする際、アリナミンA50だけが1日2錠で、他が1日3錠なので、そこだけ注意する必要があります。

全体をざっとみると、ビタミンB(フルスルチアミン)は全て共通です。

まあビタミンB群の中でB1が主力級なのは間違いありませんし、何よりビタミンBは武田薬品が全世界に先駆けて初めて医療用として発売したビタミンですので、譲れない部分はあるでしょう。

またビタミンBとB12も全てに配合されていますが、12は商品によって大きく配合量が違います。

各ビタミンの詳細な解説は別記事に掲載しています。

それでは、各商品ごとの特徴を見ていきます。

アリナミンA50

錠剤シリーズの中で最もベーシックなタイプと言えるのがアリナミンA50です。

何となく、「アリナミンAに何かをプラスしたのがA50」みたいな印象を受けてしまいますが、逆ですね。

ビタミンB群を必要充分には網羅しているので悪くはありません。

ちなみに、武田薬品が発売している医療用ビタノイリンカプセルと組成が全く同じで量が少ないバージョンとなっています。

ただ、代謝系のビタミンB群の配合量としては充分だと思いますので、疲労感・夏バテなどの症状がメインであれば、こちらを試すと良いと思います。

アリナミンA

アリナミンA50の・B・B12の配合量がアップし、さらにパントテン酸カルシウムが追加されたのがアリナミンAです。

希望小売価格だけ見ると、アリナミンA50とほとんど同じ単価(1日約70円)なのでお得かなと思いますが、実勢販売価格を見ると、さすがにこちらの方が若干割高にはなっているようです。

まあたくさん配合しているのだから当たり前ですね。

効能にそこまで大きな差は無いと思いますので、販売価格で比較して、お得感のある方を買うのも良いのではないでしょうか。

アリナミンEXプラス

目・肩・腰に」のキャッチフレーズで有名なEXシリーズです。

その「EX」と付く3つの中でベーシックなタイプと言えるのがアリナミンEXプラスです。

EXシリーズの特徴は、ビタミンB12の配合量が桁違いに多いことと、ビタミンEが配合されていることです。

ビタミンB12の1500μgという量は、医療用でも末梢神経障害や血流障害に用いられる量と同じです。

ビタミンEの100mgという量は、医療用と比べると少なめではありますが、充分な量でしょう。

「目・肩・腰に」は伊達では無いと思います。

疲れ目視神経の酷使が一因ですし、腰痛・肩こり神経の圧迫や循環障害によるものが一因ですので、単なる疲れにプラスしてこういった症状がある場合は、EXプラスが選択肢となります。

アリナミンEXプラスα

アリナミンEXプラスにビタミンBを10mg追加したのがアリナミンEXプラスαです。

それ以外は全く同じです。

公式サイトではなぜかこれだけオープン価格となっていますが、実勢価格を見てみると、1ヶ月分で1000円ぐらいは高くなっているようです。

ビタミンBを10mgと1000円のどちらを優先するかは好みによるところだと思いますが、個人的にはアリナミンEXプラスの方で良いのではないか?と思います。

ただ、もちろんアリナミンEXプラスαの方を安売りしている時期もあると思いますので、販売価格で決めるのもアリでしょう。

アリナミンEXゴールド

アリナミン錠剤シリーズで唯一「葉酸」を配合し、神経痛に特化した内容となっています。

葉酸の神経細胞修復作用に期待した商品と言えます。

それもあって、アリナミン錠剤シリーズの中で最も高額となっています。

ただ、一時的に筋を痛めた、とかであれば改善するかもしれませんが、慢性の神経痛が持続する場合は受診を強くお勧めします。

終わりに

アリナミン錠剤シリーズ、いかがだったでしょうか?

いずれの商品にも言えることですが、ビタミン剤は1日や2日で劇的に効果が出るものではありません。

また逆に、ずっと服用していても効果がない場合もあります。

そういった場合は、お近くの薬剤師に相談してみて下さいね。

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