抗不安薬(安定剤)の種類と違い

抗不安薬とは

睡眠導入剤(眠剤/睡眠薬)と抗不安薬(安定剤)は似たような作用を持つ
お薬ですが、催眠作用が強いものが前者、抗不安作用が強いものが後者
というような分類になります。

ここでは、抗不安薬の種類や違いについてご紹介していきます。

抗不安薬の分類

抗不安薬の分類は、主に作用時間(効果の長さ)と力価(効果の強さ)
によります。

現在、主に使われているものを列挙すると、以下のような感じになります。

作用時間力価代表的な商品名成分名
短時間超弱グランダキシントフィソパム
 リーゼクロチアゼパム
デパスエチゾラム
中時間ソラナックスアルプラゾラム
ワイパックスロラゼパム
 レキソタンブロマゼパム
長時間セルシンジアゼパム
 セパゾンクロキサゾラム
リボトリールクロナゼパム
超長時間メイラックスロフラゼプ
レスタスフルトプラゼパム

なお、一概に「効果の強さ」と言っても、厳密には抗不安作用、催眠作用、
抗痙攣(けいれん)作用、筋弛緩作用など、色々な作用が薬によって
違ってくるので、必ずしも「弱」のものより「強」のものが強い、
というわけではないことはご留意下さい。

全体の傾向として、作用が短く強いものほど即効性は期待できるが
依存性に注意が必要。
作用が長く効果のマイルドなものは副作用も軽い傾向にあるが
日中の注意力低下や眠気などに留意する必要がある、という感じです。

医師は、患者さんの状態に応じてこれらを使い分けながら
治療に当たっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました