クラリチン(ロラタジン)の効果・副作用の強さと特徴

クラリチン アレルギーの薬

クラリチン(ロラタジン)とは

クラリチンはアレルギー疾患に用いられる、抗ヒスタミン薬という分類のお薬です。

先発品(特許を取ったお薬)の名前がクラリチンで、成分の名前がロラタジンです。

名称の由来は、爽快・清澄などを意味する「clarity」(clearの名詞形)から。

現在はジェネリック医薬品も発売されており、ジェネリックの商品の名前も
「ロラタジン」となっています。

剤形は、錠剤・レディタブ錠(口の中で溶ける錠剤)・ドライシロップです。

3歳の小児から大人まで使用可能です。

そんなクラリチンの薬としての強さや副作用、特徴について見ていきます。

クラリチン(ロラタジン)の効果と副作用の強さ

マイルドな強さと眠気の少なさ

クラリチンは、現在日本で発売されている抗ヒスタミン薬の中では作用が弱めです。

副作用の主なものである眠気は、同じ分類の薬の中ではトップクラスの少なさで、
大人・子供ともに1%以下と公表されています。

クラリチン(ロラタジン)の特徴

強い薬が必要ない場合に

上記のように、クラリチンは効果・副作用ともマイルドなお薬です。

薬を始める際に徐々に弱いものから試したい場合や、症状が安定期に入って弱めの薬で
コントロールしたい場合に良い選択肢となります。

薬は何も強い方が良いと言うわけではありません。

15年以上の販売実績がありますが、現在でもシェアは上位の方に来ています。

1日1回の簡易な服用

クラリチンは大人・子供ともに1日1回の服用で済むのがメリットです。

クラリチン以外にもいくつか1日1回で良いお薬はありますが、やはり2回よりは
1回の方が手間も少なく助かります。

3歳から使用可能でとても美味しい!

現在でもクラリチンのシェアが上位となっている一因に、小児への処方分も寄与して
いると考えられます。

特に小児には、薬は強ければ強いほど良いというものではありません。

ちなみにドライシロップの味は美味しく、この系統の薬で味のランキングを作るなら
間違いなく上位にくるでしょう。ラムネのような味です。

市販薬としてのクラリチン

医療用としてよく使用されているクラリチンですが、市販薬も存在します。
医療用と名前が類似の「クラリチンEX」です。成分は医師が処方する量と同量です。

市販薬としても良い選択肢

クラリチンは市販薬の中でも強い方というわけではありませんが、安全性を重視する・
1日1回の薬が良い、といった場合に良いお薬です。

多忙なビジネスパーソンや、乳幼児を抱えて自分が受診している暇がない親御さん
などには有用な選択肢の1つとなるでしょう。

ドラッグストアの他、アマゾンや楽天などの通販でも購入可能です。

適応は?

花粉症やアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などの眼科・耳鼻科の疾患でも、
蕁麻疹や湿疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚科の疾患でもいずれも良好な効果が
期待できるでしょう。

他の抗ヒスタミン薬については、以下をご覧下さい。


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