授乳期の粉薬の飲ませ方

粉薬 小児と薬

授乳期の乳児へのおすすめの粉薬の飲ませ方は、主に2つあります。

①少量の水で練って口の中に塗る
 まず粉薬を2,3滴の水で練って泥状にします。
 粉薬をスプーンなどに移してから混ぜると作業しやすいでしょう。

 ある程度練ったら、乳児の頬の内側や上顎に塗布し、湯冷ましやミルクなどを
飲ませることよって流し込ませます。

 この時、舌の上に薬を乗せると味覚を感じやすくなるので、舌の上は避けて
おいた方が無難でしょう(薬の味が好きな子もいますが)。

②湯冷ましやミルクなどに溶かして飲ませる
 上の例よりももう少し多め(粉の量にもよりますが5~20ccぐらい)の
湯冷ましやミルクに薬を溶かし、そのまま飲ませる方法です。
 ただし、ミルクの味が変わってミルクを警戒してしまうようになるリスクが
あるため、抗生剤などの苦い薬を最初からミルクに混ぜるのは控えておいた方が
無難です。
 また、この方法だと、溶かしたものを飲み始めて途中で飲まなくなった場合、
薬の量が中途半端になってしまうのがデメリットです。
 乳児でどうしても薬が飲めない場合は、ある程度強制的に①の方法で飲ませる
ことが必要になる場合もあるでしょう。

上記の①②いずれの場合にも言えることですが、乳児の場合は特に「食後」に
こだわる必要は全くありません。
一般的に、乳幼児に使われることが多い薬で胃腸に負担がかかる薬は抗生剤ぐらい
ですし、①②のいずれにしても、薬の直後にミルクなどを与えているので、実質的に
胃の中で混じり、食後と同じことです。

お腹が空いている・もしくは喉が渇いている時の方が、少々薬の味がしても飲み切って
くれることがあるので、基本的には「食直前」とした方がいいでしょう。

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