ルパフィンの効果・副作用の強さと特徴

ルパフィン アレルギーの薬

ルパフィンとは

ルパフィンはアレルギー疾患に用いられる、抗ヒスタミン薬という分類のお薬です。

先発品(特許を取ったお薬)の名前がルパフィンで、成分の名前がルパタジンです。

名称の由来は、「RU(ルパタジン)+PAF(血小板活性化因子)+IN(inhibition:
阻害)」。非常に学術的ですね。
いや、別にアレルギーをロックするアレロックのことをディスったわけでは・・・

2017.11に発売された新しい薬であり、ジェネリック医薬品はありません。

剤形は錠剤のみで、12歳以上から保険適応となっています。

そんなルパフィンの薬としての強さや副作用、特徴について見ていきます。

ルパフィンの効果と副作用の強さ

とても強力な作用

ルパフィンは、現在日本で発売されている抗ヒスタミン薬の中で最も強い効果のある
部類に入るお薬です。

副作用の主なものである眠気は、同じ分類の薬の中では中程度以上で、大人で9%程度
と公表されています。

ちなみに、ルパフィンの強さについてちょっと専門的な話になるので、難しい話が
苦手な方は次の段落は読み飛ばして下さい。

ルパフィンの成分ルパタジンは体内で代謝物のデスロラタジンに変換され、効果を
発揮します。デスロラタジン自身を成分としたデザレックスというお薬も発売されて
いるのですが、ルパタジン自身にも活性作用があるので、ルパフィンはデザレックス
よりも作用が強いと言われています。

ルパフィンの特徴

簡便な服用

ルパフィンは、1日1回の服用で済む点がメリットです。

同じ1日1回製剤のビラノアと比較して食事の影響を受けにくいのもメリットですが、
グレープフルーツとの相互作用により効果が強く出てしまう可能性が指摘されており、
そこは注意が必要です。

ダブルの効果

一般的に抗ヒスタミン薬は、起こったアレルギー反応を抑えるという作用を持ちますが
ルパフィンは、アレルギー反応自体を起こりにくくする作用があると言われています。

このため、例えば花粉症の症状が毎年酷い方などは、早めに飲み始めることで
比較的楽に過ごせる可能性があります。

眠気の頻度が若干高め

他の新しいお薬に比べると、眠気の頻度は若干高くなっています。

まあそうは言っても1割以下ですので、試しに飲んでみるのは悪くないと思います。

適応は

花粉症やアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などの眼科・耳鼻科の疾患でも、
蕁麻疹や湿疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚科の疾患でもいずれも良好な効果が
期待できるでしょう。

市販薬はある?

残念ながら、市販薬はありません。

市販薬が必要なら、アレジオン(エピナスチン)やアレグラ(フェキソフェナジン)
などから選ぶことになるでしょう。

他の抗ヒスタミン薬については以下をご覧下さい。

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