水痘(水ぼうそう)の原因と治療について(小児)

水痘とは

水痘(水ぼうそう)は水痘ウイルスに感染することで発症するウイルス性の
感染症です。

時々、「口にヘルペスができた」などと言うことがあると思いますが、
それの原因になる単純ヘルペスウイルスと親戚のようなウイルスです。

水ぼうそうはワクチンがありますので、接種後であれば症状は軽く済むことが
多くなっています(発症しなくなるわけではありません)。

乳児のうちにかかったり、逆に大人になってからかかると重症化することがあります。

そのため、ちょっと可哀想ではありますが、保育園ぐらいの兄弟がいる場合
あえて隔離せずにまとめて発症してもらうというケースもあるようです・・・

水痘の治療薬

治療薬としては、飲み薬と塗り薬があります。

1.ゾビラックス・アストリック(アシクロビル)

水ぼうそうのお薬で最もスタンダードなお薬です。
顆粒(粉)、ドライシロップ、錠剤があります。

ただし、飲む回数が1日4回と多いのが難点です。
ちなみに大人の場合は1日5回(!)の服用となります。

薬の成分はアシクロビルという物質で、これを使った製品はいくつかありますが
味が一番マシと思われるのはアストリックドライシロップです。

ただし、これもお薬の中ではかなり苦い部類に入ります。
アイスクリームなどに混ぜるとだいぶマシにはなりますが、
1日4回もアイスクリームを与えるのか・・・というのがネックになります。

2.バルトレックス(バラシクロビル)

アシクロビルよりも新しいお薬です。
顆粒と錠剤があります。

飲む回数は1日3回なので、アシクロビルよりも1回少ないのが助かります。

ただし、肝心の味はこちらの方が苦いケースがほとんどです。

また、錠剤もありますので、大きくなってくると錠剤の方がいいという場合も
出てくると思いますが、粒の大きさがとんでもなく大きいので、お子さんがそのまま
飲み込むのはやや危険です。

その場合は割ったり砕いたりして飲むことになりますが、結局錠剤のコーティングの
中身は非常に苦いので、我慢が必要です。

3.塗り薬

塗り薬として、カチリ(フェノール亜鉛華リニメント)やレスタミン軟膏と
いったお薬が使われることがあります。

カチリはドロドロした練乳のような性状ですので、取り扱いに注意が必要です。

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