ビタミンとは?種類や働き・違いについて【美容や健康にどう影響?】

ビタミン

ビタミンという言葉を知らないという人はなかなかいないのではないかと思います。

しかし、ビタミンとは何か?と聞かれたら、ちゃんと答えられる人もなかなかいないのではないでしょうか。

もちろんイメージは付くと思います。
健康のために必要、とか、美容に良さそう、とか。

今回は、そんなビタミンの種類や働きについて掘り下げてみたいと思います。

ビタミンの定義

ビタミンとは何か、ちょっと教科書的に書くと以下のようになります。

①微量で物質代謝を正常にし、生命の維持に不可欠なもの

②体内で合成不可能なため、外部から摂取する必要のあるもの

これがビタミンです。

極論を書くと、ビタミンを摂取しなかったら死んでしまいます。

ですので、上で書いた「健康のために必要」は大正解です。

また、②もさらっと書いてはありますが、これも重要なことです。

少し脱線しますが、糖質・脂質・タンパク質をバランス良く食べることが重要というのは小学生でも知っています。幼稚園の廊下の壁に貼ってあることだってあります。

しかし、実は、この糖質・脂質・タンパク質は、いずれかが不足した場合、例えば脂質を糖質に変換してしばらく生き延びられるような仕組みが備わっています。

しかしビタミンは、一切そのような仕組みは備わっていないのです。

このようなことは、なかなか意識したことのある人は少ないと思います。

ビタミンの種類

では、そんなビタミンにはどんな種類があるのでしょうか。

まず大きく「脂溶性ビタミン」(脂に近い性質)と「水溶性ビタミン」(水に近い性質)に分類されています。

例えば、ビタミンの中で一番有名だと思われるビタミンCは「水溶性ビタミン」に分類されています。

では、脂溶性ビタミンに分類されるビタミンから順に見ていきます。

脂溶性ビタミン

ビタミンA

いくつか作用がありますが、中でも特に重要なものは、「視覚に対する作用」です。

トンネルに入った時、急に周りが見えなくなってもすぐにその暗さに慣れて周りが見えてくるようになる体験はしたことがあると思います。

これを「暗順応」と言いますが、ビタミンAが不足すると、この機能が低下すると言われています。

ビタミンAについては、別記事で詳しく説明しています。

ビタミンD

ビタミンDは骨の形成に極めて重要なビタミンです。

「骨?カルシウムを摂れば良いんじゃないの?」と思われる方もみえると思いますが、ビタミンDがないと、そのカルシウムを十分に吸収することができません。

また、高齢の方で骨粗鬆症と診断され、医師から「骨の薬」と言われて服用しているものがビタミンD製剤であることは珍しいことではありません。

ビタミンDについては、別記事で詳しく説明します。

ビタミンE

抗酸化作用があり、ビタミンCと並んで美容にとっては重要なビタミンです。

「酸化」を分かりやすく例えると、金属の酸化=錆びです。生物の細胞も酸化するため、これがシミやソバカスなどの原因になってきます。

もちろん外見だけの問題ではなく、体内の血管や細胞の酸化を防ぐ作用があるので、老化を遅らせるのに必要なビタミンと言えるでしょう。

ビタミンEについては、別記事で詳しく説明しています。

ビタミンK

血液の凝固に関係するビタミンです。

病院や薬局の問診票に、「嗜好品:納豆」という項目があるのを見たことがある方もみえると思いますが、納豆はビタミンKを多く含むので、血液の凝固を調節する薬と相性が悪いものがあるので、問診で確認しています。

水溶性ビタミン

ビタミンB群

ビタミンBはさらに亜群としてB1、B2、B6、B12などがあります。それぞれ作用は異なりますが、極めて重要なビタミンです。

例えば、人が活動するためのエネルギーを生み出すために糖質を代謝していますが、その糖質の代謝にはビタミンB1が必須です。

よって、これらが不足すると、通常の運動もままならないということになります。

ビタミンB群については、別記事で詳しく説明しています。

ビタミンC

ビタミンCは、ビタミンの中で最も馴染みの深いビタミンかもしれません。

ビタミンEと同様に抗酸化作用があり、美容にとっても重要なビタミンです。

ビタミンCについては、別記事で詳しく説明しています。

葉酸

細胞分裂・細胞増殖に必要なビタミンです。

そのため、妊婦さんは胎児のために葉酸をしっかり摂りましょうというのを聞いたことがあるかもしれません。

ニコチン酸(ナイアシン)

「え?ニコチン?」と思われるかもしれませんが、タバコとは無関係です。

ビタミンB群のように、エネルギー代謝に関与するビタミンです。

ビオチン

ビオチンは、エネルギー代謝に関与する重要なビタミンではありますが、自然界中に広く分布し、さらに腸内細菌によっても合成されるため、通常であれば欠乏症になることはあまりありません。

パントテン酸

パントテン酸もビオチンと同様、エネルギー代謝に関与する重要なビタミンではありますが、自然界中に広く分布するため、通常であれば欠乏症になることはあまりありません。

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